ピラミンクスの揃え方について(V-Key method)

はいどーもりょうすけです!(誰だよ)

 

今回はピラミンクスのV-Key methodという揃え方(自作)を記事にしていこうと思います!

 

初めに

自分のは手順を3つ覚えるだけで揃えられるようになる方法です!

ステップを、4つに分けてやっていきます!

では、やって行きましょう!

 

 

 

 

0   まずさいしょに、ピラミンクスのパーツの名称と、回転記号について知りましょう!

パーツの名称は、

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①・・・センター

②・・・エッジ

③・・・頂点

    と、なっています。

回転記号は、

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黒の部分を時計回りに120度回すのが「R」で、反時計回りに120度回すのが「R'」です。

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次に、白の部分を時計回りに、120度回すのが「L」で、反時計回りに120度回すのが「L'」です。

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そして、同じように青を時計回りに120度回すのが「B」で、反時計回りに120度回すのが「B'」です。

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今までと同じように、「U」と「U'」です!

頂点については、これを小文字(u u' r r' l l' b b' )にするとできます。

これで0ステップ目が終わりです!

 

 

 

 

1   ついに解き方について入っていきましょう!

     さいしょに、Vとつくので、Vを作ります。ここで1つ注意があるのですがVを作る時に、しっかり横も揃っていないとダメです。

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白い線で囲ったように、完全に横も揃っていないといけません。

このVの作り方なのですがここで手順を2つ覚える必要があります。

それは、R' L R L'と、L R' L' Rです。

実際やって見ると、右と左のどちらを先に下げるかの違いです。

そしてこれをすると(黄色が手前です)どう変化するかと言うと、

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R' L R L'をするとこのように、エッジが時計回りに3点交換されます。

ご覧の通り上から上の移動の時は向きは反転せず、下から上、上から下の移動の時は向きが反転します。

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今度はL R' L' Rです。これは反時計回りにエッジが移動します。

このふたつの手順をする時は必ず、手前のエッジ3つ以外は移動することがありません。

では、この原理を使ってVを作ってみましょう。

まず最初にすることは、

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このようにセンターを持ってきます。

そして次に、エッジを2つ正しい場所に入れます。

この場合右上に青黄のエッジがあります。そのエッジを反転させれば黄色が手前に来ます。反転させるには下から上もしくは上から下の、移動をさせれば反転されます。

そして、青面は下なのでこのエッジは「時計回りに3点交換なおかつ青黄エッジを反転させる3点交換をすればいい」と、なります。時計回りに3点交換をする手順はR' L R L'です。そして、この場合このままこの手順を回せば青黄エッジは反転するのでこのまま回します。そしたらエッジが入ります。

そして次に、

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この場合は、黄色でVを作っているので、こう持ち替えたらUやU'は自由にできます。なので、先程と同じように入れたいのですがわざわざ持ち替えて入れるのも面倒なので、Uをして

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この状態にし、今度は左回りに赤黄エッジが反転するような3点交換をします。つまりL R' L' Rをします。そしたらこのエッジがVに入ります。

ここで1ステップ目が終わりです!

 

 

 

 

2   そして次にVを作ったとこの面で、ひとつ余っているエッジがありますね。そして、そこにあるエッジを正しい所に入れます。

 

 

f:id:Kozaru0103:20190827232614j:image裏側に黄のVがあります

そしてこの場合余っているエッジは、青赤のエッジですね。そしてこの青赤のエッジの正しい場所は、奥の赤緑のエッジが入っている場所ですね。

そしたら緑を手前に持ちUかU'をして手前のとこで3点交換をし、正しい場所に入るようにします。

ここではU'をしてみましょう。

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こうなりましたね。

そしたらこの青赤のエッジは、時計回りに反転させる3点交換をすれば正しい場所に入りますね。ということでR' L R L'をしてみましょう。

そしてそのまま正しい場所に入れたものを奥に逃がします。

これで2ステップ目が終わりです!

 

 

 

 

3   3ステップ目では最後の仕上げになります!

     

最後は3点交換のみとなりました。

ここではパターンが5つあります。

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この5つのパターンがあります。

①、②はそれぞれL R' L' R、R' L R L'で、できます。

③は、新しい手順として、

「R' L R L' U L' U' L」で出来ます。

これをよく考えると、半分で分けられ、前半は②を処理する時と同じようにやります。後半はキューブ自体を反時計回りに持ち替えて①の手順をすれば出来ます。

④、⑤は①または②をすれば①、②、③の状態になるのでそれに合った手順をしましょう。

最後のステップは特に判断が難しく、

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このように複雑になって出てくることが多く(ほぼ)あります。この場合ではキューブ自体を反時計回りに持ち替えて、L R' L' Rをし、残りの調整でL'をして完成です。

これで全てのステップが終了です!

 

 

 

 

終わりに

実際自分がCCKで準優勝を取ったのもこの解法で、自分はインスペクションタイムに、何となくVを作る所まで読んだり、Vのエッジを1個まで読んだり、したり、簡単なスクランブルでは、ステップ2まで読んだりしたりしています!

この解法は、自分で色々と工夫して、考えれば全然早くなれる解法になっています!

わからない所や、「ここはこうした方がいい」などありましたらコメントなどよろしくお願いします!

あ!ちなみにスクランブルする時は黄色下で緑手前ですよ!

 

 

Example Scramble

R B U R U B L' U' L' U' B' l' r' b u'

 

Example Solve

u r l b' B L' B U' R' U R' L' U L U' R U' R' U